IZ「FACING FUTURE」 IZの軌跡 そこから見えてくるハワイ音楽の未来
ハワイ伝説のミュージシャン、IZことイズラエル・カマカヴィヴォオレ。
本書は、ハワイの音楽ビジネスの実態、IZの軌跡を辿ることで見えてくるハワイ音楽の本質や単なる人気ミュージシャンの人生紀では収まりきらない、ハワイの文化、歴史、ネイティブハワイアンとしての生き様、そして「音楽としてのハワイ音楽」、全てが満喫できる一冊です。
爆発的なヒットアルバム「FACING FUTURE」。
IZが人気絶頂の中で何故、生活保護を受けて暮らさなくてはならなかったのか、アルバムが世界中で聞かれることとなったきっかけ、そのプロモーションを手がけた人物とは。
アルバムがヒットしてからわずか10年後にこの世を去ったIZ。
没後20年以上経っても、未だ衰えぬ人気。
ヒットアルバム「FACING FUTURE」の収録曲にまつわる制作秘話を読めば、IZのファンはより一層IZの魅力を実感するだろう。
偉大なる伝説のミュージシャン、ネイティブハワイアンの血を引くイズラエル・カマカヴィヴォオレ。
彼の人と成り、壮絶に駆け抜けた38年の人生から垣間見ることができるIZの素顔、そして心の内に秘められたハワイ音楽への気持ちを知ることは、ハワイを理解することにもつながるだろう。
ハワイ音楽ファン、ハワイラヴァーズ、ハワイを知らない人も楽しめるはず!【各界からの推薦コメント】ギャビー・パヒヌイ、ピーター・ムーンと共にアイランド・フォークの3大レジェンダーに数えられているイズ。
イズのソロ・アルバム中最大のヒットであるフェイシング・フューチャーはイズ・イズムが端的に表現されたアルバムであり、ジェントル・ジャイアンツ、ビッグ・ボーイと呼ばれ誰からも愛されたイズの一生が凝縮されている。
そのすべてがわかる一冊(山内アラニ雄喜)原書を出版時に読んで鳥肌がたった冒頭のレコーディングシーン。
その感動に翻訳版で再会できるなんて、IZ ファンにとって最?の出来事だ。
実は、原書は半ばまでしか読んでおらず、後半があんな暴露っぽい展開になっているとは知らなかった。
驚きの連続の物語。
でもひとつだけ確かなのは、読み終わったら誰もがあらためてこう確信するはず。
E ola mau IZ、IZ は今も?きている!(神保 滋)イズラエルが亡くなる2、3 年前に、ハワイで彼に日本のCM ソングを歌ってもらったことがある。
遅れてスタジオに到着すると、レコーディングブースの中には今まで見たことのないほどの大きな身体をしたハワイアンがウクレレを抱えて座っていた。
そして彼と握手した瞬間、俺は思わず自分が入ってきたドアを振り返ってしまった。
この山みたいに大きな人を、どうやってあのドアから入れたんだろう?ってね。
(ジョージ・カックル)【購入者特典】「THE SONGS OF『FACING FUTURE』BEHIND THE SCENE 収録曲制作エピソード」付【著者】ダン・コイス(Dan Kois)作家、ライター、ジャーナリスト。
New York Times, The Washington Post, Slate,GQ など数多くの新聞、雑誌のライターとして活躍中。
【翻訳者】住友 玲子(Ryoko Sumitomo)バイリンガル・コミュニケーター。
桜美林大学卒業。
バイリンガルMC、通訳、翻訳で活躍するほか、モロカイ島に関するサイトの運営、日本とハワイをつなぐプロジェクトコーディネーターとして活動中。
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