下剋上球児 三重県立白山高校、甲子園までのミラクル
10年連続、県大会初戦敗退の弱小校かつて県内で一番対戦したくない‘荒れた高校’がまさかの甲子園!?「一生覚えとけよ。
こんだけの人が、お前らを応援してくれてんだぞ」2018年夏の甲子園に初出場した三重県立白山高校。
白山高校は、いわゆる野球エリート校とは対照的なチーム。
10年連続県大会初戦敗退の弱小校。
「リアル・ルーキーズ」のキャッチフレーズ……。
そんな白山高校がなぜ甲子園に出場できたのか。
そこには、いくつものミラクルと信じられない物語が存在した。
「菊地選手」渾身の一作。
学校も野球部も地元も熱狂! ひと夏の青春ノンフィクション第1 章 雑草だらけのグラウンド第2 章 牛歩のごとく進まぬチーム第3 章 10年連続三重大会初戦敗退第4 章 真面目軍団と問題児軍団第5 章 一筋の光明と強豪の壁第6 章 8名の野球部顧問第7 章 過疎の町と野球部第8 章 三度目の正直第9 章 監督の手を離れるとき第10章 日本一の下剋上第11章 空に昇っていく大歓声第12章 白山はなぜ甲子園に出られたのか
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