74歳、ないのはお金だけ。あとは全部そろってる
すっと伸びた背筋で溌剌とし、いつも明るい笑顔のミツコさん。
牧師の夫と共に40年以上教会を運営。
その傍ら娘4人を育て上げる。
病弱だった夫を長年闘病の末、2016年に見送る。
その後は住まいを引き払い、単身公営住宅に。
日々のやりくりは年金と、週3回のシルバー派遣の収入の8万円で「十分」。
人生は考え方次第。
あるものに感謝して。
栄養のある食事と運動で健康を維持すれば、医療費もかからない。
お金がないからこそ、一輪の花を買えたときの喜びが増す。
空が晴れただけで幸せ。
すでに十分与えられている…。
ミツコさんの生き方は今の時代の希望となる。
自宅の写真も入れながら、その清貧かつ豊かな生活をのぞく。
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