生き抜くためのメディア読解
2022年から高校の指導要領が変わり、ニュース記事やマニュアル、法律といった「実用的な文章」が現代文の読解の対象となります。
多様なメディアの普及を受けての変更ですが、それらを読み解く力が必要なのは高校生だけではありません。
ビジネスや調査・研究からトラブルのないSNS運営まで、様々な場面で情報との適切な付き合い方=メディア・リテラシーが問われているのが現代社会です。
本書では、インターナショナルスクールで国際バカロレア(国際的に認められる大学入学資格の取得を目的として、世界各国で実施されているカリキュラム)の文学教師を務める著者が、世界的な潮流を踏まえ、高校生から社会人まで広く役立つ「読み方」を解説します。
新聞の社説や演説、法律といった文章メインから報道写真、インフォグラフィックなどビジュアル要素が大きいものまで多岐にわたるメディアの特徴と表現のポイントを、具体例を挙げながら紹介。
身近なメディアが発信する情報の内容や狙いを理解するコツを伝授して、情報化社会でのサバイバルに役立ててもらいます。
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