粉飾決算企業で学ぶ 実践「財務三表」の見方【増補改訂版】
好評を博した、都井版「財務三表の見方」をさらにパワーアップ!!◆本書は、銀行、信用金庫、信用組合、リース会社の役職員など決算書を利用して会社の信用や業績を評価することを職務にするビジネスマンのために、長年、決算書の仕組みや読み方を解説してきた著者の仕事の集大成である。
◆その特徴は、実際の企業の活動をふまえて、それが貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書の各勘定科目にどのように反映されるのかを簡潔に説明するとともに、粉飾に利用されやすい会計のメカニズムを実例に則して解説する点にある。
◆増補改訂にあたっては、初版が世に出た2011年以降に出現した新たな粉飾事案をフォローアップし、粉飾決算が貸借対照表と損益計算書にそれぞれどのような影響を与えるか、両者はどのような関係にあるかを明らかにする記述を加えた。
また、粉飾の「動機」をなす中小企業の実態、その決算書への反映をつまびらかにするコラムも多数掲載している。
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