宝塚イズム41
雪組トップスター望海風斗と真彩希帆が退団を発表した。
望海は圧倒的な歌唱力はもちろん、鍛えたダンスや色気がある芝居でファンを魅了して雪組を「歌の組」に育て上げた。
真彩はその可憐な立ち姿とともに突き抜ける高音ボイスがすばらしく、望海とのデュエットでは劇場を二人のハーモニーが覆い尽くした。
劇団史上でも屈指の実力派トップコンビの魅力に迫り、感謝と惜別を送る。
小特集では、宝塚を代表する演出家・小池修一郎を取り上げる。
『エリザベート』『THE SCARLET PIMPERNEL』『1789』『ポーの一族』と、宝塚を代表する作品や再演を重ねる作品を数々演出する手腕と美麗な世界のきらめきを描き出す。
いまは公演の延期が相次いでいるが、この半年間の公演評はできるかぎり所収。
新人公演評やOG公演評の連載も充実!
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