さまよう石油再編 官僚たちの晩秋
JXホールディングスと東燃ゼネラル石油、出光興産と昭和シェル石油が経営統合することで、「2強」体制となるはずだった石油元売り業界。
出光創業家が「待った」を掛けたことで当初の筋書き通りには進んでいない。
海外メジャーの日本撤退に端を発し、経済産業省の中途半端な関与や政治的な思惑も入り交じって混迷を深めている石油再編の真相に迫る。
本書は週刊エコノミスト2016年10月18日号で掲載された特集「さまよう石油再編 官僚たちの晩秋」の記事を電子書籍にしたものです。
目 次:はじめに・メジャー撤退が引き金 総合エネ企業化は遠く・インタビュー 浜田卓二郎・経営統合の狙い(1)・経営統合の狙い(2)・再編でGS減少に拍車・石油再編の歴史・変わるオイルメジャー・変化する官民の関係・時代錯誤・インタビュー 古賀茂明【執筆者】松本惇、藤沢壮、塩田英俊、小嶌正稔、大村定雄、宮本常雄、岡本准、橘川武郎、石川和男、週刊エコノミスト編集部【インタビュー】浜田卓二郎、古賀茂明
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