働き方改革(毎日新聞出版)
いま日本では、「働き方改革」が政策として推進されていますが、企業の生産性向上ばかりが注目されがちです。
社会で本当の「働き方改革」が進むと、夫婦間の信頼関係が再構築され、家庭内の幸福度が上がり、子どもたちを包み込む空気に変化が起きるのだと、私たちは実感しています。
長時間労働社会では、働く人たちが疲弊し、家族との関係性に悪影響を及ぼします。
たとえば、子育てや介護の現場ではイライラばかりがぶつけられます。
日本の子どもたちの自己肯定感は、先進国で最も低い。
少子化は加速し、社会保障負担は年々重くなる、という悪循環が繰り返されてきました。
こんな社会はもう終わりにしなくてはならない。
私たちはそう思っています。
だからこそ、「働き方改革」をブームで終わらせてはならないのです。
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