札幌で生まれた画家・西辻惠三は、北海道教育大学岩見沢分校で砂田友治に油絵を学んだ。<br />1993年からの全道美術協会(全道展)会友を経て、2009年に国画会(国展)会友となった後は、個展を中心として制作活動を継続。<br />病による2年間の制作休止を挟み、50年にわたり描き続けてきた画家の画業の痕跡として制作された、初めてにして集大成となる作品集。<br />