授かった3人の息子は、それぞれタイプの異なる障害児だった…長男の洋平は施設で暮らす20才になる重度障害者。<br />次男のダイは私立高校に通う高校3年生で、高機能自閉症。<br />三男の航は特別支援学級に通う中学3年生、知的障害もある重度の自閉症児。<br />そんな三人の息子に恵まれた佐々木家の父と母は、たいへんなこともたくさんの心配も、ユーモアと愛で乗り切って、生きてきた。<br />重い運命を生きながら、どこまでも明るく、そして涙なしには読めない感動の書。<br />