統合失調症
統合失調症は100人に1人がかかるといわれます。
世界的にみても、どの国でも同じくらいの有病率とされる病気です。
男女の差はなく、よく発病する年齢は思春期から20代半ば。
年をとるほど症状が落ち着いていくともいわれます。
●幻聴、幻視、幻覚などが起こり興奮状態にある「陽性症状」と、ぼんやりして表情が乏しくなる「陰性症状」があります。
早期に診断、発見できれば、薬物治療などを行い悪化が防げることが、最近の研究でわかってきています。
●そのためにも家族の冷静な観察が必要です。
本書は、統合失調症をていねいに解説した「教科書」です。
医療機関への1STコンタクトのとりかた、最新の薬物療法、薬物以外の治療法、療養の仕方、福祉制度など、知りたいことがよくわかります。
●心理学関係のエッセイや小説など著作多数の精神科医、春日武彦先生が監修。
講演会などでよく寄せられる質問に答えた、巻末のQ&A集も役に立ちます。
更新中です。しばらくお待ちください。