「転ばぬ体操」で100歳まで動ける!
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バランスを崩して転倒し、骨や筋肉を傷めると動けなくなり、全身の機能低下に直結します。
転ばない体作り、今から始めましょう。
●運動習慣のない人は、転ぶことが圧倒的に多い。
それは全体的な筋肉量の低下だけでなく、バランス感覚が衰えているから。
転んで骨折、寝たきりで心肺機能低下、そして痴呆症一直線。
そんなことにならないために、ロコモ、フレイル予防のために、「転ばぬ体操」を提唱してこられた武藤芳照先生が、この春、「日本転倒予防学会を設立。
60歳を過ぎて始める(もちろん40歳ぐらいから始めてほしい)、転倒予防のあれこれをビジュアルで展開します。
●転ばぬ先の杖。
じつは杖のつき方を間違っている人が8割という現実。
悪い足とは反対側につくのが本当です。
杖をついて階段を上がる降りる、そんな基本情報も丁寧に紹介します。
●巻頭には女優、松金よね子さんとの対談収録。
転ばぬ体を手に入れ、メンテナンスしているからこそ、舞台の上で、転ぶことができる、という裏話。
実践方法も興味深いものです。
武藤 芳照:日体大総合研究所所長/医学博士/日本転倒予防学会・主宰
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