持って歩きたい 身近な野草・雑草図鑑
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野草のほか都会で見られる雑草もあらためて見ると味わいがある。
山歩きやハイキング、散歩などに一緒に持ち歩きたい一冊。
山野や山里、水辺などに生える野草はもちろんのこと、都会の道ばたや公園などで見られる雑草も含めて、約400種の草本を紹介。
わかりやすい解説、見やすい写真に加えて、花や果実などのアップ写真、類似種・別種などの参考写真も豊富に掲載。
春、夏、秋にわけて、それぞれの植物の科・属名、特徴、分布、生育場所、別名、見分け方のポイントなどのほか、漢字名や名前のいわれなども紹介している。
また、よく似た植物ができるだけ同じページまたは見開きベージに並ぶように工夫するとともに、実・花・葉など特徴的な部分もわかりやすい。
山歩きやハイキング、ちょっとした散歩などにも、ぜひいっしょに持ち歩きたい一冊。
菱山 忠三郎(ひしやまちゅうざぶろう):昭和11年、東京都八王子市生まれ。
成蹊大学卒業後、東京農工大学林学科を卒業。
八王子市立高尾自然科学館研究嘱託、八王子高校講師を経て、現在は八王子自然友の会副会長、日本植物友の会理事などのほか、朝日カルチャーセンターで植物講座も担当している。
『「この花の名前、なんだっけ?」というときに役立つ本』、『花だけでなく実を見ても「山野草」の名前がわかる本』、『「この木の名前、なんだっけ?」というときに役立つ本』、『高野山の花と木の図鑑』(以上、主婦の友社)など著書多数。
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