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作詞少女〜詞をなめてた私が知った8つの技術と勇気の話〜

「作詞って……私が?」「うん、うちの軽音部でオリジナル曲作ってるんだけど、作曲はまぁいいんだけど歌詞が全然でさぁ……お願いゆっぴ!」「ええ!? 無理よ尚子! 作詞なんて無理無理! やったことないもの!」 ――来た。
ついに来たわ。
私の才能に気づく人が、ようやく現れたのね。
――――――――――――――――――――――――――――――――主人公は、高校二年生の’江戸川悠(えどがわ・ゆう)’。
一見ちょっと賢そうだけど、じつは……な女の子。
「本が好き」という理由だけで、友人の’尚子(なおこ)’からバンドでやる曲の作詞を頼まれたのだが、やはりそんなに簡単なはずはなく――。
この本は、小説を読むうちに作詞が学べる「作詞入門ライトノベル」です。
ちょっとしたキッカケから音楽の世界に足を踏み入れた悠といっしょに、作詞の方法を学んでいきましょう。
歌詞を作るための考え方や順番、そしてテクニックはもちろん、初心者が悩みがちだったりつまづきやすかったりするポイントも紹介していきます。
さらにテクニックの先にあるものは何か――、本書では、作詞や創作をする上で本当に大切なものにも触れていきます。




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