音大へ行かずに世界最高峰のピアノコンクールで優勝、25歳で電撃結婚、三児の母そして東京藝大准教授に。<br />現在もさらに活躍の場を広げる上原彩子の自伝的エッセイ。<br />――どんなときも、舞台で演奏する時は「もし明日死んでも悔いがない」という気持ちで弾いているのです。<br />(本文より)