今や幻となった日本第3の南極観測基地「あすか」。<br />1987年、強風吹きまくる‘嵐の大地’で初の越冬観測を行った8人の男たちの暮らしぶりを、日々生々しく伝えたのが、基地内日刊紙「南極あすか新聞」だった。<br />公式の越冬報告だけでは伝えきれないあすか隊の全記録が、30余年の時を経て当時の写真とともに蘇る!