日本の和牛が大きな歴史的転換期を迎えている。<br />飼料工場、生産者、流通、と畜場などは、一つの大きな産業と言えよう。<br />いま、その持続性が問われている。<br />とりわけ、海外でも有名な「松阪牛」「神戸牛」に言える。<br />飼料価格の高騰、販売価格の低下…。<br />飼育するほどに赤字が増える日本の和牛農家。<br />一方で、オーストラリアだけでなく、中国もブランド和牛の肥育・輸出に力を入れ出した。<br />このままでは日本の畜産農家の経営は成り立たない。<br />