東京オリンピック野球復活・陰の立役者 アイク生原の知られざる生涯
2020年の東京オリンピックで、3大会ぶりに野球が追加種目として復活する。
野球が初めて国同士の対戦として五輪種目に採用されたのは1984年、ロサンゼルス大会のことである。
その2年前、ロス五輪での野球競技実現に情熱を燃やした一人の男がいた。
27歳で単身渡米、大リーグ・ドジャースの雑用係からオーナー補佐に登りつめた日本人、‘IKE’とはいったい何者だったのか? 55年間の人生すべてを野球に捧げた、その知られざる生涯に迫る。
<内容>・ロス五輪組織委員長・ユべロスからの電話・夢がかなったバルセロナ大会・早慶6連戦で5試合完投の安藤投手を熱烈指導・弱小・亜細亜大学野球部の礎を築き、一部昇格・元祖「日米野球の架け橋」鈴木惣太郎の紹介状・空港で歓迎した先代オマリー会長・ミスター・長嶋との絆・大洋ホエールズのオファーを断る・村田兆治をよみがえらせたジョーブ博士・山本昌・衝撃の再留学・最後の仕事は長嶋一茂・毎晩見舞いに来たオマリー・病床にミスターから監督復帰の電話・あとがきにかえて 安部磯雄とアイク生原ほか
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