愛らしい姿に「この美しい生き物がそばにいることの奇蹟と幸福」をしみじみ感じることはありませんか。<br />ときに猫は人生の何よりのなぐさめになります。<br />かわいい猫をバッグに忍ばせ、どこへでも連れて行くことができたら、どんなにいいでしょう。<br />現実の猫は狭いところに押しこめられて移動することを嫌うのでとても無理ですが、本書ならそれが可能です。<br />147の表題句のみならず数百の引用句のすべてが猫・猫・猫。<br />どのページから読み進めても愛らしい姿を見せます。<br />猫好き、俳句好きのための前代未聞の猫アンソロジー。<br />