小説でしか表現できない私たちの気持ち
「エッセイは、上半身しか使ってないけど、小説は全身で書いてるって感じ」というのは、2017年9月にはじめての小説集『通りすがりのあなた』を刊行したはあちゅうさん。
一方、2018年2月にはじめての小説『メゾン刻の湯』を出した小野美由紀さんは「物語によって動かせものの大きさが見えた」と話します。
エッセイも人気の二人が、なぜ小説を書いたのか? 書かねばならなかったのか?具体的な書き方から、自分で決めた毎日の決まり、書けない苦しさまで、創作の方法をおおいに語りあいます!<目次>・ネットで書き始めた二人の作家の共通点・小説は修業だ・3つのタイプの書き方・書きたかったのは、名前の付けられない関係・「書きたいものを書く」と「本を売る」こと・炎上と伝わらない悔しさ・「#MeToo」は自分の経験を語っているだけ・はあちゅうは、フェミニスト?・本当に戦う相手は、男じゃない・Q&A※この作品は2月7日に幻冬舎にて開催された、『「自分」を仕事にする生き方』刊行記念セミナーで小野美由紀さんをゲストにお呼びした第2回の内容を再構成したものです。
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