死ぬなら、京都がいちばんいい
命の終わりを意識した時、いちばん美しく見える都は京都以外に考えられない。
ありそうでなかった。
最期の日々を過ごすための、京都ガイド。
著者は2015年7月不治の病の「間質性肺炎」に冒されていると診断され、余命は平均で約2年半、長くもっても約5年、という宣告を受けた。
突然の難病宣告に恐れおののき、死ぬという現実を見つめ、身辺整理を済ませ、死と向き合い、最期の時を待っていた。
しかし、友人の「最期に京都に住めば」というひょんな一言から、大好きな都、京都で最期の時を迎えたいと思い立ち、埼玉の自宅を捨て、京都に引っ越してしまう。
京都で人生の最後にやりたいこと、食べたいもの、会いたい人、見たいもの。
最期の時のための京都ガイド。
1章 そうだ、最期は京都に棲もう2章 ’終の棲家’生活の極意3章 「最期の京都」がもたらす極上の幸せ4章 京都に学ぶ、悔いなく人生を全うする知恵
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