《唯識》で出会う未知の自分 仏教的こころの領域入門
「心はどこにある?」「自分って、何?」「死んだらどこに行く?」――現代人は、さまざまなギモンに対してすぐに答えを出したがるが、科学の知識を駆使しても解答の出ないことは多い。
そんなときに、考えるヒントをくれるのが哲学だ。
中でも、仏教哲学の基本とされる《唯識》を学ぶと、「すべての物事をありのままに受け入れる」力がつく。
しかし唯識は難解だ。
そこで著者は、プラトン、ニーチェ、老子など世界の哲学者の易しい言葉も引用、比較することで、唯識の特徴をわかりやすく解説。
高校での講義録を再編集した、仏教思想の入門書。
更新中です。しばらくお待ちください。