博多から上京した寂しがり屋の少女・あゆを変えたのは、あるプロデューサーとの出会いだった。<br />彼への溢れる思いを作詞でしか伝える手段がなかったあゆ。<br />やがて気持ちを確認し合い、愛し合うようになった二人は、‘浜崎あゆみ’を瞬く間にスターダムに伸し上げる。<br />しかし、それは別れの始まりでもあった。<br />歌姫誕生に秘められた、出会いと別れの物語。<br />