歳はひとつ違い、家も近所で、昔からの友人。<br />だが会う機会は多くはなかったという石原氏と曽野氏。<br />そんなふたりが「人は死んだらどうなるのか」「目に見えない何か、はある」「コロナは単なる惨禍か警告か」「悲しみは人生を深くしてくれる」等々、老いや死、人生について語り合う。<br />老境のふたりにとっての孤独や絶望、諦観や悲しみ、そして希望とは。<br />