今、目の前のここが、今日の私たちの愛すべき世界で、見えているものが現実です。<br />見えなくなったものをいつまでも追いかけるのはやめて、この世界でできることを今までと同じようにイキイキと体験したい。<br />(文庫版あとがきより)