熔ける 再び そして会社も失った
カジノで106億8000万円を失い、会長辞任、獄中へ。
そして懲役4年の刑期満了後に、再びカジノへ。
リベンジの舞台は韓国ソウルの「WALKERHILL」3000万円が9億円にまで増えるマジックモーメント(奇跡の時間)を迎える。
果たして、負けを取り戻す夢物語か、破滅への一里塚か。
ギャンブラー井川意高によるバカラ放蕩記。
しかしその裏ではギャンブルよりも血がたぎる、現会長佐光一派による井川家排除のクーデターが実行されていた。
「大王製紙から井川家を排除し、自らの地位を盤石とするために、佐光は300億円も無駄金を上乗せして会社に損害を与えた。
「他人のカネ300億円で買った社長の座」は、さぞかし温く心地良いことであろう。
これこそ特別責任ではないか。
しかも、私の金額の3倍である。
有罪とすれば懲役12年だ。
」(本文より)大王製紙を舞台にした血みどろ裏切りノンフィクション!
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