シーラという子 虐待されたある少女の物語〔新版〕
お世辞にも清潔とはいえぬ姿に敵意むきだしの目。
シーラは6歳にして傷害事件を起こし、トリイの特殊教室に送られてきた。
決してしゃべろうとせず泣きもしない。
ときに怒り狂い金切り声をあげ大暴れする。
だが実は、ずばぬけた知能の持ち主で、心身に深い傷を負っていた…。
暴力、貧困、虐待に蝕まれた少女が堅く閉ざした心をおそるおそる開き、一人の献身的な教師と深い信頼の絆で結ばれてゆく姿を描いた感動のノンフィクション、待望の復刊
更新中です。しばらくお待ちください。