沢登り&岩登り入門
2020年の東京五輪にスポーツクライミングが正式決定したことは記憶に新しいですが、大自然のなかで実践する沢登りや岩登りは「自然との総合格闘技」とされ、山登りのすべての要素が満載しています。
「沢登り」は、清澄な渓流の水と戯れながらクライミングやスイミングなどを体験でき、「岩登り」は手足や体のバランスを存分に使って上へ上へと登っていくシンプルで根源的な挑戦を楽しめます。
本書では、いま人気が高いシャワークライミングとボルダリングをメインとして、ロッククライミング、フリークライミングなどの登攀技術、シューズやハーネスやロープなど必要装備の選び方・使い方についても解説。
また、おすすめのクライミングエリアとして、日本の主要な岩場を岩質別に紹介しています。
【監修者プロフィール】浜島一郎(はましま・いちろう)1961年、福岡県北九州市生まれ。
NPO法人「オリソンテ登山学校」代表。
国内では、丹沢を中心に夏は沢登り、冬は北・中・南アルプスの雪山・アルパインクライミングなど、オールラウンドに山を楽しむ。
海外では、シャモニー針峰群、ペイニュ針峰パピオン稜・グランシャルモ西壁・ミディ南壁、北米大陸マッキンレー、ニューカレドニア島のパニエ山などにも登る。
また、ジョン・ミューア・トレイルなどロングトレイルの経験もある。
NPO法人日本トレッキング協会会員。
主な著書に『これで身につく山歩き・バテない歩き方術』『これで安心・山歩き基本ハンドブック/共著』『野外生活の基礎知識』(いずれもJTBパブリッシング)などがある。
※プロフィール等は刊行時のものです。
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