世界がうらやむニッポンのモダニズム建築
異端?異形?偉業!日本人がまだ知らない驚異の建築をめぐる旅いま、日本のモダニズム建築が世界から熱い注目を集めています。
戦前から戦後、そして高度経済成長を経て日本が先進国へ躍進した輝ける時代、当時最先端のモダニズム建築が数多く建てられました。
モダニズム建築はこれまでの様式を重視した建築とは違い、そこに身を置く人間を主役にした建築です。
一見、奇抜で突飛なデザインばかりに目が行き難解な印象がありますが、実際にそこを訪れると、その使いやすさや心地よさ、デザインの意図が理解できる建築でもあります。
現在、建設から数十年の時間が経ち、取り壊されたり、存続か取り壊しかで揺れているモダニズム建築も少なくありません。
本書はそんな、日本の貴重な文化遺産と呼ぶにふさわしい、選りすぐりのモダニズム建築40件の面白さや楽しみ方、その見どころなどを、モダニズム建築の面白さを大胆に切り取った豊富な写真と、江戸東京博物館たてもの園で研究員を務める建築史家、米山勇氏の監修で、やさしく紹介。
モダニズム建築の鑑賞ガイドとして、モダニズム建築の魅力を堪能する解説書として、また、モダニズム建築のデザインを愛でる写真集として、幅広く活用できる一冊です。
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