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海まで100マイル

海の写真を眺めながら心通わせる佐藤秀明と片岡義男。
人と海を結ぶ二人の会話はどこからでも始まる1981年に刊行された佐藤秀明と片岡義男による海を巡る写真と対話。
当時41才の片岡義男と38才の佐藤秀明の会話は「海」を限りなく具体的に語る。
海の誕生から成分、波が生まれる科学。
のんびりと、駄話を交えながら、海のように話はうねり、海と対話する波乗り達の話へ。
サーファーという言葉は使っても、サーフィンとは言わない。
「波乗り」と言う二人には、「波に乗る」という行為そのものに意味がある。
モンシロチョウが波に乗る話をしても、海に何かを仮託するような話はない。
それが二人の海との距離。
100マイルなのだ。
【著者】片岡義男1939年東京生まれ。
早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。
75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。
ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
https://kataokayoshio.com/佐藤秀明1943年新潟生まれ。
日本大学芸術学部写真学科卒業。
三年間のアメリカ遊学を経てフリーの写真家となり、旅行誌や男性誌を中心に幅広く活動中。
人間とその生活・自然をテーマに多くの作品を発表。
代表作に『口笛と辺境』『雨の名前』『風の名前』『花の名前』など多数。




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