夢をあきらめないで 68歳で性別適合手術 [電子改訂版]
苦しみから抜け出し、自らの生き方に確信を持つに至るまでの日々を綴る。
著者は70歳過ぎの経済学者。
幼少期から男性としての自分の体に違和感があった。
身体の性と心の性の不一致に悩み続け、体と心の性分化のしかた、性的少数者に関する心理学・精神医学の文献などを読みあさってきた。
性的少数者は環境から生まれるのではなく、持って生まれた資質によるという。
そして、自らも心の性に従って生きることを決意した。
本書では、うつ状態が大半を占めた約10年に及ぶ苦しみから抜け出し、自らの生き方に確信を持つに至るまでの日々が綴られている。
【著者】三土明笑1949年東京生まれ。
神戸大学大学院卒。
経済学博士。
2014年3月まで東京理科大学理学部第1部教養学科教授。
著書『ワルラシアンのミクロ経済学』『経済学史』『靖国問題の原点』『いま宗教にできること、できないこと』など多数。
「三土明笑」名では、本書が初めて。
更新中です。しばらくお待ちください。