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POSSE

世界ではミレニアル世代やZ世代の若者たちが、資本主義に対して抗議の声をあげはじめた。
彼/彼女らは「システムチェンジ」を掲げ未来に向かって歩みはじめている。
一方で日本では若者の左傾化というよりは「保守化」の傾向が強いと言われている。
しかし資本主義の行き詰まりのなかで、ジェネレーション・レフトへとつながる可能性は、ここ日本においても確実に芽生えつつある。
本特集ではZ世代の若者たちの社会運動から、その可能性を探っていく。
【目次】◆特集「ジェネレーション・レフトの衝撃」ジェネレーション・レフトになるために斎藤幸平「生理×社会問題」で資本主義と闘う谷口歩実×福井みのり×塩野美里気候正義を求めて闘うZ世代山下颯太×北村達哉×郡さやか多国籍労働組合で見た「ジェネレーション・レフト」たちの背景松本瑞穂×リティカ・シン×ジョー・プラマー×オレン・フランクハム社会を根本から変えるような運動がしたい山本健太朗×岩本菜々×田所真理子ジェイ素朴世代論を超える世代萩田翔太郎日本における「ジェネレーション・レフト」の可能性を探る渡辺寛人(POSSE事務局長・本誌編集長)ポピュリズムに抗するZ世代の「労働運動」戦略今野晴貴(POSSE代表)その他記事多数掲載。
【著者】POSSE編集部『POSSE』は日本で唯一の若者による労働問題総合誌として、2008年9月に創刊しました。
NPO法人POSSEのスタッフが中心となり制作。
労働・貧困問題をテーマに、現状、政策から文化までを論じています。
斎藤幸平大阪市立大学大学院経済学研究科准教授。
ベルリン・フンボルト大学哲学科博士課程修了。
博士(哲学)。
専門は経済思想。
Karl Marx’s Ecosocialism:Capital, Nature, and the Unfinished Critique of Political Economy(邦訳『大洪水の前に』・堀之内出版)によって「ドイッチャー記念賞」を日本人初、歴代最年少で受賞。
その他の著書に『人新世の「資本論」』(集英社新書)。
今野晴貴NPO法人POSSE代表。
年間5000件以上の労働・生活相談に関わり、労働・福祉政策について研究・提言している。




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