さようなら富士ゼロックス
富士ゼロックスはどんな会社だったのか?2021年3月31日を最後にFUJI XEROXは消えてしまう。
いったい何が起きたのか? 富士フイルムが画策した米ゼロックスの買収は失敗した。
ゼロックスの名が消え、富士フイルムビジネスイノベーションと名を変えて再出発する。
何を失うのか? そもそも富士ゼロックスの強みとは何だったのか? 販売会社との軋轢は? サービスビジネスに明日はあるのか? 競合メーカーはラクになるのか? 富士ゼロックスの営業現場で働いてきた著者が自らの経験と共に社史には載らない会社の実態や社風に迫る哀惜のクロニクル。
【目次】1.ゼロックスか、富士ゼロックスか、それが問題だ2.富士フイルムと富士ゼロックスの知られざる関係3.メーカーの衣を着た販売会社4.セールスマンとセールスレップ5.コピー機は車ではない6.富士ゼロックスの営業力7.リコーという宿敵8.一本足打法からの脱却9.社長交代10.青から赤へ11.本業回帰12.タコ足食い13.開発部門の優しさ14.先祖帰り15.富士ゼロックスの体質 【著者】阪東幸成著書に『アメリカの竹竿職人たち』フライの雑誌社刊、『ウルトラライト・イエローストーン』、『釣り人の理由』ふらい人書房、他に『渓流賛歌』、『フライフィッシング・ジャーニー』、雑誌『フライの雑誌』、『フライロッダーズ』地球丸、『山釣りJOY』山と渓谷社など、主にフライフィッシングの雑誌、書籍に多くのエッセイ、物語を執筆。
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