試合で勝てる!小学生の空手 上達のコツ50 新版
空手道連盟が公式監修! 強さと礼儀が身に付く1冊● 基本の突きと蹴りがぐんぐん上達する! ● スムーズできれいな攻防の流れをつかむ! ● 組手を習得して大会で大活躍できる! ● はじめに ●日常生活がとても便利になった現代では、私たちは体を動かす機会が少なくなりました。
子どもを取り巻く環境も例外ではなく、最近では外で元気に遊ぶ姿を見かける機会が少なくなってしまいました。
…中略…空手道は、手技や足技、形などで全身の筋肉をまんべんなく使うスポーツです。
あらゆる技のフォームを正しく身につけ、日々の鍛錬に取り組むことで技術はもちろん、必要な筋力や体力が自然と身についていきます。
ときにはその鍛錬を壁と感じることもあるでしょう。
しかし、逃げずに取り組むことで忍耐力が培われます。
これは将来、社会で役立つ人間になるための重要な要素ですし、人に対しての礼儀や、周囲の人への感謝の気持ちを持ち続けることにもつながります。
つまり空手道は「心技体」において子供の成長を促してくれるのです。
この本では、空手道の基本技から組手試合で勝つためのポイントまでをわかりやすく解説しています。
指導者の先生や親御さんは、子どもたちの伸び悩んでいる姿を見たらぜひ本書を参考に導いてください。
この本が、空手道を一生懸命がんばる子どもたちの手助けになれば幸甚の至りです。
全日本空手道連盟ナショナルチーム監督香川 政夫(かがわ まさお)※ 本書は、2014年発行の『試合で勝てる! 小学生の空手 上達のコツ50』の新版です。
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