戦争の傷跡が残る日本で、作曲家の道を志した青年がいた。<br />正規の音楽教育を受けることなく、独学で現代音楽の可能性を切り開いていった男の物語。<br />ある‘歌’との出会いが、その少年の将来を決めた。<br />新しい響きと表現を探求し続けた作曲家の生涯をたどる。<br />