代数入門 ──数と式
数学では、変化する数や量を表す際に、x、y、zのような記号を用いる。
この「代数的方法」なくして数学をすることはできないし、実際、高校数学でははじめに「数と式」を学ぶ。
けれど、そもそも「数や量を記号で表す」とはどういうこと? 文字だらけの数式を見るだけで、たじろく人も多いはず。
本書はトランプや樹形図のように具体的な例を出発点にして、種々の多項式や方程式に慣れるところまでを目指す。
「たくさんの人に数学を」という著者の思いの結実した、晩年の名教科書。
遠山数学の集大成がここにある!
更新中です。しばらくお待ちください。