すべてはタモリ、たけし、さんまから始まった ──笑いと日本社会の現在地
1980年代初頭、多くの人が「漫才ブーム」に熱狂した。
その影響のもと、私たちは何かあればボケようとし、それにツッコミを入れるようになった。
笑いが、重要なコミュニケーション・ツールとなったのである。
そこにおいてシンボル的な存在となったのが、タモリ、たけし、さんまの「お笑いビッグ3」だった。
先鋭的な笑いを追求して90年代に台頭したダウンタウン、Mー1グランプリから生まれた新潮流、そして2010年代に入って頭角を現した「お笑い第7世代」……。
今なお中心的存在であり続ける「ビッグ3」を軸に、日本社会の「笑い」の変容と現在地を鋭く描き出す!
更新中です。しばらくお待ちください。