「聞く」は声が耳に入ってくることで、「聴く」は声に耳を傾けること――。<br />「聴く」のほうがむずかしそうに見えて、実は「聞く」ほうがむずかしい。<br />「聞く」の不全が社会を覆ういまこそ「聞く」を再起動しなければならない。<br />そのためには、それを支える「聞いてもらう」との循環が必要だ。<br />小手先の技術から本質まで、読んだそばからコミュニケーションが変わる、革新的な一冊。<br />