生命を維持するエネルギーの正体は何か、どんなメカニズムで作られ、どのように使われるか、その過程を紐解いていく1冊。<br />高校生物でも登場する「ATP(アデノシン三リン酸)」がその鍵を握ります。<br />本書前半では、ATPとそれを取り巻くしくみを、後半では、メカニズムを知ることでわかる、病気の原因について解説します。<br />様々な病気に関わるATPやATPを合成する酵素。<br />薬や診断法など医療への応用も期待されます。<br />