現代物理学の奇才=ロジャー・ペンローズの宇宙観を、エキサイティングに解きほぐす――。<br />相対論と量子論の’はざま’に生まれた鬼っ子「スピノール」。<br />この奇妙な’物体’を無数に集めてネットワーク化すると、そこに「時空」が生まれる!? 宇宙の終わりに「次の宇宙」の始まりがある世界。<br />相対論と量子論は、果たして「ねじれた四次元」で邂逅するのか。<br />