離散数学「ものを分ける理論」 問題解決のアルゴリズムをつくる
20世紀中期以降、とくに発展した科学の分野の1つに、アルゴリズムを設計する離散数学があります。
離散数学は連続数学と違い、とびとびの対象物を扱います。
そして、アルゴリズムと呼ばれる問題解決の手順を作り出します。
本書では、とくに、「ものを分ける」問題を扱います。
参加者全員が好きな対象物、あるいは参加者全員がきらいな対象物で、分割可能なものを、参加者全員が納得できるように分割する方法を扱います。
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