四肢奮迅
「歩くことに関して、私の身体は『三重苦』なんだそうである。
一つ目は、両膝がないこと。
二つ目は、両手がないこと。
そして三つめは、歩いた経験がないということ。
それでも私は、歩けるようになりたい。
私が歩くことで、障害がある人にもない人にも、勇気を感じてもらえるのなら」 ――「あとがき」より両手両足のない乙武洋匡が歩く! 2017年10月にスタートし現在進行中の「乙武義足プロジェクト」の全貌を描きます。
日本人初となる四肢欠損者の二足歩行への挑戦――その苦悩と歓喜を描いたノンフィクション作品です。
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