石油危機以後、先進工業諸国は、産業構造の転換、企業経営の体質改善、新たな技術革新の必要に迫られた。<br />これらの課題への対応の優劣が、各国の経済力の差となった。<br />この10年の経過のなかで、優等生だと指摘されてきた日本企業ならではの活力の特質を明らかにし、21世紀へ向けての持続的発展の条件を考える。<br />日本企業が持つ活力の特質を明らかにする!