僕は路上にいた……写真家・小林紀晴が、アジアという人の波を歩く! ――『ASIAN JAPANESE』から4年。<br />新しい旅は、1995年夏から翌年の夏まで、1年間にわたった。<br />人の波を歩き、同時代に生きる普通の人々に、カメラを向ける。<br />バンコク・チェンマイ・上海、そして沖縄へ。<br />7ヵ国で出会った、修行僧、娼婦、難民、学生、女優、蛇頭……。<br />アジアに生きる人間の、重い言葉と胸に迫る肖像。<br />アジアを感じる旅!