教育の論理―文部省廃止論―
情熱をこめて説く若者独特の「教育の自由」。
文部省を廃止せよ。
それは教育を荒廃から救い教師や子どもたちを甦らせる。
具体的なデータを提示し、教育の自由のために情熱をこめてつづる力作。
――いま、日本の教育を荒廃と腐敗に陥れているのは、文部省である。
官僚主義のはびこる文部省の関心は、管理監督取締りにあり、教育の自主性は皆無の現状なのだ。
だが輝ける未来は、教育の自由なくしてはありえない。
ここに文部省廃止の必然性が生じるのである。
教育の自由にささげられた、羽仁五郎の文部省廃止論。
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