自伝的戦後史
我々に抵抗と革命の意志を伝える予見者の書。
戦中は獄中、戦後は市井の学究、また参議院議員として、一貫して知識人の背骨を貫きとおした著者が語る、抵抗と闘争と革命の現代史の証言。
――最初に一人の人権が侵されたとき、すべての悲劇が始まった。
……ファシズムの嵐が世界をおおいつくした戦中。
そして戦後を通じ、自由の敵に対し孤高な闘いを挑んだ著者が、なぜ戦争が起こるか、戦争を防ぐために我々がなしうる事なさねばならぬ事は何か、を興味深いエピソードも交え、切々と訴える革命と闘争の書。
<上下巻>
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