認知症の人は何を考えているのか? 大切な人の「ほんとうの気持ち」がわかる本
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アメリカ、中国でも講演実績あり!大人気「認知症講師」による渾身の書き下ろし。
認知症の人は、なぜ介護者を困らせるような「行動」をするのか。
なぜ、介護者をまごつかせる「言葉」を口にしてしまうのか……。
その理由を解き明かし、ケアの新たな指針となる1冊。
認知症になっても、人には「迷惑をかけたくない」「できることは自分でしたい」「役に立ちたい」などといった、「人間らしい気持ち」がしっかり残っている。
ところが行動に移そうとすると、「忘れる」「段取りを組めなくなる」「手順が混乱する」など認知症特有の症状が邪魔をして実現できず、周囲に迷惑をかける結果になる。
……これが、認知症の人がうまく生活できなくなる原因だった。
ここで大切なのは、認知症という病気に目を向けるのではなく、まず根本にある「人としての気持ち」に目を向けること。
「同じ状況で、自分ならどう感じるか」「この人は何を考えてこうしているのか」と想像してみれば、問題とされていた行動の理由がわかり、認知症の人も介護者もストレスを減らすことが可能になる。
認知症の人の「行動のメカニズム」をマンガと図解で解き明かす、初心者もベテラン介護職も必携の1冊。
全国で年間250〜300回のセミナーをこなす講師の人気の講演に大増補した決定版、ここに誕生。
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