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日本農業の成長過程(数量経済学選書)

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明治以降、土地条件的には恵まれない日本農業が、いかにしてアメリカなどに迫る成長を遂げたのか。
その理由を資源配分の工夫に探る。
【目次より】まえがき表目次第1章 序論1.1 経済発展と農業成長1.2 日本農業の国際的位置づけ1.3 分析の視点1.4 本書の構成第I部 成長の数量的把握第2章 日本農業の成長率2.1 産出の趨勢2.2 生産要素の投入と相対価格の変化2.3 生産性の趨勢2.4 農業成長過程の要約第3章 初期成長局面は実在したか 生産統計の信憑性をめぐって3.1 農業産出データと経済成長モデル3.2 初期水準と成長率の比較3.3 ナカムラ説の要約と文献的検討3.4 産出系列の斉合性テスト3.5 結語第II部 成長の要因第4章 農業技術進歩の諸源泉 マクロ生産関数による接近4.1 技術進歩の源泉に対するアプローチ4.2 府県別データによる生産関数の計測4.3 農業成長への会計的接近 第5章 農業生産力の非農業的基礎5.1 肥料2 5.2 トラクター 5.3 結語第III部 成長の諸局面第6章 農業成長の局面変化と米作技術の集積と拡散6.1 問題と仮説6.2 府県別水稲反収データによる検証6.3 結語と展望第7章 市場条件と農業成長7.1 朝鮮・台湾における米作開発政策の背最7.2 外地米作開発と技術移転7.3 朝鮮・台湾米の流入と日本農業の停滞付論 戦後局面の展望付録A 1874〜89年における米生産統計の修正 B 要素分配率の推計 C 基礎資料※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。
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