数理経済学の基礎
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レオン・ワルラスらによって経済学は数学が応用されるようになる。
1930〜1940年代は、ジョン・ヒックスらにより、数理モデルは経済学に全面的に使われるようになる。
20世紀後半には、ノイマンやナッシュなどの数学者が数理経済学を飛躍的に発展させた。
本書は、数理経済学への格好の入門書である。
【目次より】まえがき序読者のために第1編 均衡分析の基礎第1章 均衡分析の基礎概念1. 経済構成員の特性2. 個人需要3. 閉収束位相4. 普遍選好集合P上の位相および可測構造5. 数学的付記と予備 I 関係と位相構造6. 数学的付記と予備 II 線型空間・Euclid空間7. 数学的付記と予備 III 可測構造付記1 第2章 個人需要の諸性質8. 個人需要の富空間における臨界集合9. 個人需要の価格空間における臨界集合10. 個人需要の可測性と連続性11. 数学的付記と予備 IV 積分付記2第2編 均衡分析における集計の効果とスムージングの現象第3章 総需要と集計の効果12. 消費セクターとしてとらえた経済の定式化と総需要13. 総需要と集計の効果 直接的効果と経済的効果14. 集計の直接的効果 凸化効果15. 数学的付記と予備 V 測度および分布の収束付記3第4章 総需要における集計の効果とスムージング I 生成的諸性質16. 生成的性質としての総需要の一意性 総需要関数17. 生成的性質としての総需要の上半連続性18. 数学的付記と予備 VI 線型位相空間付記4第5章 総需要における集計の効果とスムージング II 消費特性分布の拡散性と連続化効果19. 富分布の拡散性と総需要の上半連続性20. 選好分布のパラメトリック拡散性21. 選好分布の拡散性と総需要の一意性および連続性付記5第3編 均衡の同値性と決定性第6章 ワルラス均衡とコア22. ワルラス均衡23. 経済のコア 24. ワルラス配分とコア25. 凸の財空間と同値定理26. 初等的財空間と同値定理27. 初期保有量分布の拡散性と同値定理28. 情報節約的コア概念29. 純粋に競争的な有限経済列付記6第7章 均衡の決定性30. ワルラス均衡の決定性 I31. ワルラス均衡の決定性 II32. コアの決定性33. 近似ワルラス均衡付記7文献※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。
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