人格の哲学
「人格(ペルソナ)」とは、単にかけがえのない個であるばかりでなく、他者との交わりにおいて存在し、自己を実現する主体である――。
古代以来の神学から現代の哲学までを渉猟。
真の「人格」理解を通してあらゆる存在の価値の基礎づけと倫理の構築を目指す、著者畢生の書。
これを知らずして、「人間の尊厳」も「善」も語れない![本書の内容]序論 人格(ペルソナ)について語ることの難しさ第一章 個人から人格へ――人格の哲学をめざして第二章 「世俗化」と「人格」概念第三章 行為と人格第四章 存在としての人格第五章 人格の形成第六章 人格(ペルソナ)の神学的考察
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